ゴルゴンゾーラペンネの作り方|元イタリアンシェフが教える濃厚クリームソースのレシピ
青カビチーズのコクを丸ごとまとった、濃厚ゴルゴンゾーラペンネのレシピです。軸になる材料はペンネ200gとゴルゴンゾーラ100gで、家庭のフライパン一つで本格的な味に仕上がります。私が一番大切にしているのは、ゴルゴンゾーラを「火を止めてから」加えることです。
ホワイトソースから作ると聞くと身構えるかもしれませんが、牛乳を少しずつ加えるという一点さえ守ればダマにはなりません。忙しい平日のディナーにも、ワインを開けたい週末にも合う一皿です。
このレシピのポイント
- ゴルゴンゾーラは仕上げに加える。火を止めてから混ぜることで、青カビチーズの風味を最大限に楽しめます。
- ホワイトソースは牛乳を少しずつ。バターと小麦粉を焦がさないように炒め、少量ずつのばせばダマになりません。
- ソースの濃度は生クリームで調整。濃厚な口当たりが好みなら、生クリームの量を増やします。
材料(2人前の目安)
| 材料 | 分量 | メモ |
|---|---|---|
| ペンネ | 200g | 袋の表示通りに茹でる |
| ゴルゴンゾーラチーズ | 100g | 仕上げ用。火を止めてから加える |
| 生クリーム | 200ml | 濃度はお好みで増減 |
| バター | 30g | ルーのベース |
| 牛乳 | 100ml | 少しずつ加えてのばす |
| 小麦粉 | 適量 | 原文では手順内にのみ登場。バターと炒めてルーにする |
| パルミジャーノ・レッジャーノ(削ったもの) | 大さじ4 | ソース用。仕上げの追いがけにも |
| 塩 | 適量 | 茹で湯と味の調整用 |
| 黒コショウ | 適量 | — |
| オリーブオイル | 大さじ1 | — |
| イタリアンパセリ(みじん切り) | 少々 | 仕上げの彩り |
作り方
STEP1 ペンネを茹でる
大きな鍋にたっぷりの水を入れ、塩を加えて沸騰させます。ペンネを袋の表示通りに茹で、茹で上がったら水気を切ります。
STEP2 ホワイトソースを作る
フライパンにバターを溶かし、小麦粉を加えて中火で炒めます。焦がさないように注意しながら、牛乳を少しずつ加えてダマにならないように混ぜ合わせます。滑らかなホワイトソースができたら、生クリームとパルミジャーノ・レッジャーノを加えてさらに混ぜます。
STEP3 味を調える
ソースが滑らかになったら、塩と黒コショウで味を調えます。この時点ではやや薄めにしておくと、後で加えるチーズの塩気とちょうどよく釣り合います。
STEP4 ペンネを絡め、火を止めてゴルゴンゾーラを加える
茹で上がったペンネをフライパンに加え、クリームソースとよく絡めます。火を止めてからゴルゴンゾーラチーズを加えて軽く混ぜ合わせ、余熱で溶かします。ここが風味を最大限に引き出す最重要工程です。
STEP5 盛り付ける
皿に盛り付け、仕上げにイタリアンパセリを散らします。お好みでパルミジャーノ・レッジャーノをさらに削ってかけても美味しくいただけます。
プロのコツ
ゴルゴンゾーラの個性である香りは熱に弱く、煮立ててしまうと香りの成分が飛んで塩気だけが残ります。火を止めて余熱で溶かせば、口に入れた瞬間にふわりと香る仕上がりになります。
ホワイトソースのダマは、小麦粉のデンプンが一気に固まることで生まれます。冷たい牛乳を一度に注がず、少量ずつ加えてその都度なじませるのが滑らかさの理屈です。ルーを焦がすと苦味が出るので、火加減は中火までを守ってください。
アレンジ
仕上げに少量のトリュフオイルをかけると、一気に特別な一皿になります。ブロッコリーやほうれん草を加えて彩りと栄養を足すのもおすすめです。ガーリックブレッドを添えれば、満足感のあるディナーになります。